帰ってきた書記長のひとりごと

昔の名前で再び始めてみようと思います。

【掘り起こし記事】ワーナーミュージック、CCCDから撤退へ(2005/01/31)

15年前に書いたブログ記事の掘り起こしです。今は無き「コピーコントロールCD」のことについて書いてますね。あれから音楽の”フォーマット”に関しては当時触れていた通り、だいぶ変わりましたね。個人的にはCDがここまで売れなくなり、配信系がここまで伸びるとは思っていませんでした。しかし今を生きる身から考えると、むべなるかな、とも思います。今となっては、ですけれども。

 

---------- 以 下 転 載 ----------

 

http://xtc.bz/index.php?ID=109

昨年は秋口以降に、エイベックス、ソニーと、コピーコントロールCDの方針見直し(撤退)が続きましたが、あまりコピーコントロール物のリリースが目立つほうではなかったワーナーもこのほど正式に撤退、とのこと。

ここ数ヶ月で、CD売り場のニューリリース・コーナーに並ぶ音盤たちには、あのコピーコントロールを記すマークの付いたものがだいぶ減りました。このことを敢えて“正常化”と呼びたい気持ちもありますが、しかし最早、CDがコピーされるorされない(コピー出来るor出来ない)という問題ではなく、今の音楽(産業)がこの“CD”というフォーマットだけに収まっていられる状況なのかどうか、ということなのではないかとも思います。

 

(2005/01/31)