アイアランド:ピアノ協奏曲 / ストット(p)、ハンドリー指揮、ロイヤル・フィル
イギリスの作曲家、ジョン・アイアランドのピアノ協奏曲。キャスリン・ストットのピアノ、ハンドリー指揮ロイヤルフィル。1930年の作、英国調の響きの中に展開される愉悦的舞踏然。この世界線が後にブリテンへと繋がっていった気もします。なかなかキャッチーな作品、もっと弾かれ聴かれていいのに…。
フランク:交響曲 / ロペス=コボス指揮、シンシナティ響
時局柄、シンシナティって何州?と調べてしまったり(オハイオ州でした)。ロペス=コボス、やはり素晴らしいの感、あらためて。じっくり、丁寧。疎か、蔑ろ、一切なく。録音に拠るのかオケの特性か、米オケでとかく思い浮かぶ"ギラつき"とも距離があり、絶妙に渋い。最後のジャンが伸ばし目で個性有。
— 帰ってきた書記長。 (@gb_shokichou) 2020年11月8日
リムスキー=コルサコフ:「ロシアの復活祭」序曲 / オリヴェル・フォン・ドホナーニ指揮、イギリス室内管
リムスキー=コルサコフの序曲「ロシアの復活祭」、オリヴェル・フォン・ドホナーニ指揮、イギリス室内管弦楽団の演奏。この曲、実は大好きであります。この作曲家の作品で一番好きかもしれない。編成小さめのオケで見通しよく、かつ、なかなかに練られた表現が徹底された演奏。センスと技量のタクト。
降り積もった雪景色、というより、雪の結晶を透かして見るような演奏なんだなぁ…。(書記を)
オリヴェル氏の近況を知りたい…氏を初めて知ったのはたしかレコ芸か何かのNAXOS特集(当時はいわゆる”初期”に当たる頃)で少し褒められていた記憶があって、その後入手したメンデルスゾーン「フィンガルの洞窟」の演奏で確かに良いなと思ったもの(オケはペラペラに薄かったけど)。
聴くラジオ、個人的タイムテーブル(2020年11月現在)
その時間、ラジオを聴ける状況にあったらこの番組を聴いてます、という個人的なタイムテーブルをまとめてみました。
空欄の時間帯も何かしら聴いていることが多いのですが、ザッピングというか番組が定まっていないものはタイムテーブルから外してあります。
また【次点】とある番組は、メインの聴取番組と放送時間が被る”裏番組”ですが、内容によってはそちらを聴きます、という位置です。
今月新たにタイムテーブルに加わったのは、土曜18:00~のFM群馬「lyrical school minanのLet’s チルアウト」という番組です。11月3日(文化の日・祝日)に同局で放送された”温泉特番”での好アシストが印象強く、調べてみたらレギュラー番組を持たれているということだったので聴き始めてみます。lyrical schoolさんは資料的にアルバムを何枚か持ってはいますが、それ以外の活躍を全く掘っていませんでした。こんなに(ソロで)ラジオが上手な人がいらっしゃったとは。