ラフマニノフのP協1番&4番を、ハワード・シェリーのピアノ、ブライデン・トムソン指揮スコナショの演奏で。シャンドスらしく、輝かしいデジタルサウンド。紳士的抑制の効いたサポートをバックに闊達なピアノが縦横無尽。素晴らしい録音と素晴らしい演奏は曲に秘された魅力にスポットライトを当てる。
スマホのメモ帳に溜めてあった血圧測定データを血圧手帳に書き移しながらこちらの第2&第3番のほうも聴いたけれども、この全集はやはりイイですね…こうして聴いてみるとバックのオケも端正に留まらず豊かになかなか豪放に鳴らしてもいるではないですか。ピアノ共々ジェントルなスタイルがダンディ◎。