なぜかこの盤を買った時のことをよく覚えている。レコ芸の評だかを読んで覚えていたこの盤を店頭で見つけ、試聴機に入っていたのをヘッドホンで聴き、当時シューベルトの交響曲に大して馴染みも無かったのに「これはよい演奏だ!」と感銘を受けて購入したのだった。20数年前、仙台のタワーだかhmvで。
大して馴染みが無かったから買ったはいいもののその後は大して聴かず、長らく"化石"となって眠っていたのでした。 20数年経った今では、特にグレートのほうなんては自分にとってはいわば"愛聴曲"になりましたものね…。
嗚呼、いま、真に言います… いい演奏です。