帰ってきた書記長のひとりごと

昔の名前で再び始めてみようと思います。

【掘り起こし記事】今はまだ、笑える状況ではないはずだ。(2019/02/26)

※「NGT48」というグループのファンであり、メンバーの応援コミュニティ会員、生誕委員も務めていた自分が、グループにおいて発生した"メンバー暴行事件"とそれにまつわる諸々の騒動渦中において、当時書き記していた文章をこちらに掲載します。久しぶりに読み返して、その時に思い、考えていたことは、今も相違がありません。当時と変わったことはただ一つ、「ファンであることをやめた」ということだけです。私には、"姿勢の変わらない運営"と"残留したメンバー"とが併存して続くグループを受け容れることは出来ませんでした。

 

 

 

---------- 以 下 転 載 ----------

 

 

2019-02-26

今はまだ、笑える状況ではないはずだ。


スキャンダルの乗り越え方として、それをバラエティで笑いに変え、ネタとして昇華させてしまうというのがある。スキャンダルの内容にもよるが、事件後も活動を続けていく方針の場合、このやり方はここしばらく定石じみた傾向すらある。

 

今の新潟の場合、まだ笑いにするには早過ぎるし、そもそも“事”は笑える内容なんかではないし、解決すらしていないこの段階では、バラエティで(暗示的にせよ)笑いの方向へ持っていくということは、僕は「不適切」な処理の仕方だと思った。プロの“芸人”としてロッチさんは腕を見せてくれたと思う、それはわかるし、その職からはそういう処理の仕方しかなかったと思う。理解できる。でも、事件が解決していないんだよ…未解決なだけでなく、日々延焼中なのだ。そういった状況であること、そして、被害を受けたまほほんの心情を思えば。

…「いろいろあった(笑)」じゃないと思うんだよな。

 

これまで感謝しかないがたフレに、初めて失望を覚えてしまった。

(いや、がたフレだって“貰い事故”なのだ。それもわかるよ。そんなのもわかってる。)

 

一連のやり取りに乗っかった出演メンバーにもイラっとしてしまったもの…(乗っかることしか選択肢がないことだって、そんなのわかった上でだ)…今の解決していない状態で通常営業すること、それら全てに反感を覚えてしまうというのが正直なところだ。

 

ダラダラと長期化することでメンバーたちへの向かい風も止まないし、彼女たちをまるで風防のように仕立て上げている運営への憎悪は増していくばかりだ。

 

とにかく、事件解決への取り組みに“専心して”取り組むべきであり、取り組むべきであった。もしそうしていたなら、極端な話、まほほんによる告発は為されずに済んでいたかもしれない。

 

今はまだ、笑える状況ではない、という話でした。

(だから、公演で沸いてる連中も私からすれば気が知れないのだ。)

 

 

---------- 転 載 終 わ り ----------